◆今週の『朝の祈り』◆ 4
全世界の創造者なる神さま、
過ぎ去ったすべての時代の子孫の一人であり、終末の時代に生きる私に、
神を畏れ、正しく歩む上よりの知恵を与えて下さい。
ある賢い王が語りました。
『あなたが時にかなっていると考えられる事は、
私にとっても早すぎたり、遅すぎたりすることはない。』
主よ、この言葉を十分理解することができますように!
ある偉大な学者が言いました。
『小さいことには、寛大に、
大きなことには、一致を、
全てのことには、愛を。』
主よ、この言葉をいつも思い起こすことができますように!
ある勇敢な宣教師が言いました。
『大いなることを神に期待し、
大いなることを神のためにせよ。』
主よ、この言葉を人生の指針とすることができますように!
ある賢者は祈りました。
『私の過去の人生を隠し、将来を導いて下さい!』
主よ、この祈りを私にも祈らせて下さい。
天の父なる神様、
この日の努めに出て行こうとする今、受け継いだ信仰の遺産を常に覚えさせて下さい。
私を絶えず取り巻く雲のような、多くの信仰の先輩たちを常に思い起こさせて下さい。
そして、誤った道から守られて、高い理想に心が燃やされますように、お助け下さい。
夜に至るまで、私の主イエス・キリストのみ力のうちに、お守り下さい。
尊い主のみ名により祈ります。アーメン
◆今週の『夜の祈り』◆ 4
恵みに満ちた聖なる天のお父様。
あなたに仕えるために、この身とたましいを捧げて、久しくなりますが、
今なお、自分本位になったり、罪に傾く、弱さのゆえに、嘆き悲しみます。
肉の楽しみにさとく、霊のことがらに鈍く、
目前の喜びに夢中になり、永遠の祝福に気づかず、
行いに早く、祈るに遅く、
怒るに早く、赦すに遅く、
人には厳しく、己には寛大でありました。
憐れみ深い主よ、
十字架の血により、もう一度私の罪をお赦し下さい。
私の悲しい告白を聞き、憐れみによって、私の罪を
あなたの記憶の書から消し去って下さい。
私を、あなたに近づけ、あなたのみ姿に似る者とさせて下さい。
朝日が昇るまで、私の愛する家族、親族、兄弟姉妹の一人一人を、
あなたのみ手の中で、お守り下さい。
主のみ名により、心からお願いします。アーメン。
(参考→J.ベイリ『朝の祈り、夜の祈り』)