◆今週の『朝の祈り』◆　10



　　　創造者であり、救い主であるイエス様。

　　　 あなたの祝福が伴わいと、

　　　　今日、私は歩み出すことができません。



　　　朝の新鮮さや活気、自分の健康や仕事の順調さに油断し、

　　　　自分の力により頼み、過ちにおちいる事がないように助けてください。

　　　これらのものは、すべてあなたから与えられたものです。

　　　　私が自分の手の中に握っているものではなく、

　　　与えて下さったあなたに信頼するときに、正しく用いる事ができます。



　　　あなたから戴いたものをすべて御手に返し、

　　　　あなたに仕える目的のために、すべてを再びお捧げします。

　　　あなたは、このような弱い人間の器も、

　　　　聖めて、お用いになることがおできになります。

　　　“あなたがたのすることは、ことばによると行いによるとを問わず

　　　　すべて主イエスの名よってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。”

　　　　　　　　　　　　　　 　　　 （コロサイ３：１７）

　　　と記されているみ言葉を、私の心にもしっかり記して下さい。



　　　主なるイエス様。

　　　あなたの尊い命を、私たちの救いのために捧げ、

　　　　あらゆる良きものといっさいの時間を、無私の愛の行為に用いられました。

　　　どうか、この日私を恵み、あなたの歩まれたみ足の跡をたどることができるように、

　　　　助け、導いて下さい。

　　　 み名に、栄光と賛美がかぎりなくありますように、

　　　　　　　　　　　　　　　主のみ名により、お祈りします。 アーメン。



　　　◆今週の『夜の祈り』◆　10



　　　天のお父様。

　　　　あなたは、私の体をあなたに仕えるために形作り、

　 　　　 　私の霊はただあなたにお従いするためにお造りになりました。



　　　今、私は、心からの悲しみと悔い改めのうちに、

　　　　この一日の過ちと罪を告白いたします。

　　　私の罪がどんなに多く大きくても、

　　　　あなたは、私がへりくだって、み前に来ることを喜んでおられます。



　・　　　自分の願いや目標に忠実でなかったことを、

　　　　・み心を知りながら悪を選んでしまったことを

　　　　主よ、お赦し下さい。

　　　　・人に要求する目標を、自分に当てはめなかった事を、

　・　　　人の苦しみに目をつぶり、自分の苦しみから学ばなかった事を、

・　　　人の長所と自分の短所を認めるに遅かった事を

　　　主よ、お赦し下さい。



　　　“神よ。私にきよい心を造り、

　　　 ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。

　　　私をあなたの御前から、投げ捨てず、

　　　　あなたの聖霊を、私から取り去らないでください。

　　　　あなたの救いの喜びを私に返し、

　　　　喜んで仕える霊が、私をささえますように” （詩篇５１：１０～１２）



　　　 　　　愛する主のみ名により、お祈りします。アーメン。



　　　 （参考→Ｊ．ベイリ『朝の祈り、夜の祈り』）