『私が生まれる前から』
私が生まれる前から 私を知り 私を愛して
御子イエスを世につかわした
父なる御神を崇め讃えよ
私が苦しむ前から 私を知り 私を愛して
御子イエスを敵に渡した
父なる御神を崇め讃えよ
私が信じる前から 私を知り 私を愛して
御子イエスを死から勝たせた
父なる御神を崇め讃えよ
この詩は、幼い頃、集団赤痢の高熱から脳膜炎を併発し
重度身障者になった「まばたきの詩人」と呼ばれた
水野源三さんの召天前の最後の詩です。