「枯れる」「涸れる」

　今年の夏も昨年のように暑く感じました。健康管理のた
めに、朝夕は散歩に出かけるように努力しています。

　気候変動の影響もあったのか、マンションのよく通る道
の植木（私の身長の３倍くらい高い）が３本枯れています。

　マンションは４００世帯（正確には３９８世帯）の大き
なマンションなので、事務所には２４時間管理人がおられ、
清掃スタッフ（パート）も７～８人おられ、管理は行き届
いていて快適に過ごしています。夏場は、植木にも放水し
ておられたのに、植木が枯れて残念に思いました。

マンションに何本の木が植わっているのか、ぐるっ～と
一周歩くと、約８０本もありました。その中の３本が犠牲
になりました。熱中症が原因で「涸れた」のです。水分が
木を支えている根に十分補給できなかったのでしょう。木
は動くことも、声を出すこともできないので、仕方のない
結果を招くことになりました。

世界的な気候変動で、局地的な山火事や洪水で家屋や尊
い人命が失われました。私たちはこれから自然災害と真剣
に向き合っていく必要があります。

私たちは、いのちの源である神から、いのちの水を絶え
ずいただくことが大切です。　　

“幸いなことよ。
悪しき者のはかりごとに歩まず、
罪人の道に立たず、
嘲る者の座に着かない人。
主のおしえを喜びとし、
昼も夜も　そのおしえを口ずさむ人。
その人は、流れのほとりに植えられた木。
時が来ると実を結び、その葉は枯れず
そのなすことはすべて栄える。”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　詩篇１:１～３