「百日紅(サルスベリ)」
自宅マンション横の公園の花壇には、この暑い時期にもボランティア
さんたちにより、花り手入れがされています。夕方には植木に水撒きも
しておられます。
公園の中で、とても元気な木があります。百日紅(サルスベリ)です。
まるで太陽に抗うように天に向かって伸び、電柱よりも高く、ピンクの
花を咲かせています。スマホで検索すると百日紅の見事な写真を満喫で
きます。
百日紅は「100」日くらい長く赤い花が咲いているので、このよう
な字か当てられているようです。しかし実際は、花が咲き終わった枝先
に新たな花が咲き、その現象が続くので、いつまでも咲いているように
見えるそうです。成長した樹木は、樹皮が取れて、つるつるになるので
「猿も滑る」ので「サルスベリ」と呼ばれるようになったとか。
家内の「川柳日記」の作品です。
「暑い中 サルスベリの花 輝いて」(2013年)
「公園に サルは居ないが サルスベリ」(2015年)
加賀千代女の有名な俳句
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」
百日紅を見ていると・見上げていると、“私たちの国籍は天にあります”
(ピリピ3:20)との神の約束を思い出します。