「雲の下に住む者」 2024.03.03
この時期は、雲の多い日が続きますね。そのために気分がすっきり
しない人々もおられることでしょう。また晴れると、光線過敏症の人
は、日光アレルギーが起こったりして、天候の変化に順応して生活す
る必要があります。春と共に花粉症で悩まされる人もいます。
若い頃、最初の赴任地教会の牧師の居住スペース(?)は、住環境
が著しく悪く、人の住めないような、工場に囲まれ、交通量の多い交
差点に近く、騒音と粉塵と湿気に囲まれた場所(一階の北側で昼間も
電灯を点ける必要)でした。そのために体調を崩し喘息を患い、淀川
キリスト教病院に一カ月ほど入院し、一年余り通院しました。主治医
は曇りの日も、雨の日も、紫外線が届いているので、散歩するように
勧めてくれました。その習慣が今も残っているのでしょう。
雲は変化をもたらします。雲の下では風が吹いたり、雨が降ったり
します。雲には「希望の約束」があります。
“眠っている人たちについては、兄弟たち、
あなたがたに知らずにいてほしくありません。
あなたがたが、望みのない他の人々のように悲しまないためです。
イエスが死んで復活された、と私たちが信じているなら、
神はまた同じように、イエスにあって眠った人たちを、
イエスとともに連れて来られるはずです。
私たちは主のことばによって、あなたがたに伝えます。
生きている私たちは、主の来臨まで残っているなら、
眠った人たちより先になることは決してありません。
すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、
主ご自身が天から下って来られます。
そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、
それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて
引き上げられ、空中で主と会うのです。
こうにして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
ですから、これらのことばをもって互いに励まし合いなさい。”
テサロニケ第一4:13~18