食事の心得」

 私たちは毎日食事をすることで、生命を繋いいで健康を維持し
ています。「医食同源」と言われるように、からだに良い食事を
日常的に食べれば、医者にかからなくて健康的な生活を送れると
いう意味でしょう。

日本語で食事の時に「まごは(わ)やさしい」を意識することが
大切と言われています。

ま:豆類
ご:ゴマ類
は(わ):わかめなどの海草類
や:野菜
さ:魚介類
し:しいたけなどのキノコ類
い:いも類

祖父は田畑を4枚持つ、かなり大きな専業農家で、米や麦、トウ
モロコシ以外に、いろんな野菜を作っていました。牛一頭を飼って
いた頃もありました。
 戦時中は食料も不足していて、玄米をたくさん政府に供出してい
ました。また、母屋の座敷にあった5~6人が暖を取れる大きな青
銅の火鉢も供出し、子どもながら(国民学校2年生)心を痛めてい
ました。

 今、戦争や自然災害のために、十分な食事ができない人たちが増
えています。飢餓人口が増加しています。食べるという基本的人権
が脅かされない、平和で豊かな世界でありますように。どの家庭で
も笑顔や笑い声があふれますように。

“食事をするのは笑うため。”
           伝道者の書10:19(新共同訳聖書)










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