「肺」

　日課の一つとしての散歩のエリアは、近くの「向陵公園」です。
公園は管理の都合上、手入れしやすい常緑樹が多用されています。公園の
池の中に手付かずの小さな島があり、さまざまな木が生い茂っています。
その多くは色づいて黄色になっています。中には漆の木でしょうか葉っぱ
が赤くなっています。自然の美に心が奪われ、足が地面に釘づけられます。

　緑の多い場所には、意識的に立ち止まって、深呼吸します。リフレッシ
ュされて家に帰り、デスクワークをします。
家内は、肺マック症（非結核性抗酸菌症）にもかかり、大変な経験もし
ました。肺は２つ備えられて、毎日十分な空気を取り込むことができます。

　

　私たちの身体は、神様の見事な作品です。さまざまな臓器が組合わさっ
てうまく機能しているので、日々の生活を苦労しなくても過ごすことがで
きます。事故にあったり病気すれば、その連携プレーに支障がでます。

　

　肺の表面積はテニスコートの一面分あるそうです。教会の近くの堺高校
のテニスコートを毎日のように見ながら、教会の花壇の水やりやパトロー
ルに出かけます。肺の偉大さよ！と驚きます。

　肺はからだに必要な酸素を取り込み、不要になり有害なった二酸化炭素
を体外に排出しています。私たちが夜寝ている間も、肺は休みなく活動し
てくれています。

　“神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
　　神はまた、人の心に永遠を与えられた。
　　しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまで
　　見極めることができない。”（伝道３：１１）