聖書は、私たちの人生の確かな指針です。心の糧となり、導きの光となり、慰められたり、
励まされたりします。私たちは、健康維持のために毎日食事をするように、
毎日、「心のごはん」すなわち『聖書』を読むことが大切です。
旧約・新約聖書は、66巻の書物によって成り立っている『神の図書館』、
また『私たちの人生図書館』と言えます。聖書は、全部で1189章ありますので、
1日に1章づつ読むと、約3年かかります。1年で通読しようとすると、
毎日、3~4章を読む必要があります(所要時間は15分くらい)。神と人間との
壮大なドラマの記録されている聖書は、約100時間で読むことができます。
理解出来ないところがありますが、そこで立ち止まらないで、読み続けることが大切です。
大切な所は、幼子でも理解出来るはずです。
◎一つの提案です。
◆毎日、時と場所を定める(起床後、朝食後、昼休み、就寝前など)。
◆神のみ声を聴くつもりで、静まり、謙って、聖書を読む。
◆心に感じる箇所には、薄く赤線を引いたり、抜き書きしたり、暗唱する。
◆時には、声に出して読む。
◆読み続ける。継続は力です。必ず神の祝福を受けます。
聖書の読みかた
1.親指…………全知・全能の父なる神を恐れつつ読む。
(黙示録22:18~19)
2.人差し指……自分への警告、または約束はどうかと考えて読む。
(詩篇19:7~8、12~14)
3.中指…………キリストは、どのようなお方かを黙想する。
(テモテ第二2:8)
4.薬指…………聖書の教えを信じ、受け入れる謙遜な心をもつ。
(ペテロ第一2:2)
5.小指…………神の子とされていることを感謝しつつ読む。
(ヨハネ第一5:1~5)